大神プレイ日記第25話 ~凍った村ウエペケレ~
ハ…ハ…ハーーーーーックショイッ!!!
うぅ…寒い…
前回から北の大地、カムイに足を踏み入れているアマテラスとイッスン。
にしても…ここはほんとさみぃなぁ…
あまりに吹雪が強くて前が見えねぇや…
吹雪に打たれながらなんとかエゾフジの麓の村、ウエペケレにたどり着いたはいいものの…
気味悪いほど静かで、誰もいないですね…
民家も全て扉がピシャリと閉まっていて、誰かに話を聞くこともままならないので 、とりあえず奥へ進んでみましょう。
坂を登った先にやっと人影が!
オイナ族の戦士、サマイクルさんというそうです。
この方もイッスンを知ってるあたり、おそらくオイナ族の人は皆イッスンのことを知ってそうですね…。
しかし、話を聞くどころかさっさと出て行けという始末。
弱った村長に代わって、一時的に村長を務めているそうですが村には怪しい人物をいれておきたくないらしく、さっさと出て行けと追い出されてしまいました。
オイオイオイオイこちとらホンモノの神様だぞ(・ε・` )
まぁどうにもできそうにないのでね…
とりあえず別の場所へ ーーー
ん?茶色い毛並みのわんちゃんに呼び止められ、
家へ招待され行ってみるとこのわんちゃんもオイナ族が変身していた人間でした。
名はカイポクと言うそうです。
サマイクルと言い合っているイッスンの話し声を聞いてもしやと思って追いかけてきてくれたと。
どうやらこの方は話を聞いてくれる様なので、色々聞いてみることにしましょう♪
カイポクさんに話を聞いてみたところ、主に3つのことが分かりました。
・最近になって、南の国から黒い妖気がこの北の地、カムイに集まってきたこと
・オキクルミは勝手に宝剣を持ち出し皆怒ってるが、サマイクルとカイポクはオキクルミを信じているということ。
・魔神が暴れ始めたと同時期、カイポクの妹ピリカが行方不明となり、ピリカはこの危機を何とかする鍵になってるということ。
1個目は確実にオロチの死骸からでた妖気や、
キュウビやエキビョウの怨霊でしょうね…
2個目、オキクルミは宝剣を持ち出すことが"許された"と言ってたけど…やっぱり許されたのではなく勝手に持ち出してきてしまったんですね( ´・ω・`)
でも、オキクルミもこのピンチを何とかしようと必死なんでしょう…
1番気になるのは3個目です。
ピリカという方が鍵…?
現在行方不明…
いったいどこにいったのか…
アオーーーーーーーン
!?
本物の長老様が呼んでいる…?そうなので、向かってみましょう!
さすがに長老本人が呼んでるのでサマイクルには止めることは出来ず、すんなり長老宅の中へ入ることが出来ました!
厳格な雰囲気かと思ったら普通に優しそうだし面白いお爺さんですね笑
(夢みながらいきなり殴りかかってくるのはどうかと思うけど…)
そんな長老さんもイッスンをみて思うところがあるようで…
`;:゙;`;・(ΦεΦ= )ブッ
プルプル…:( ˙꒳˙ ):イヤ、ワラッテナイヨ…ププッ
いやそれよりも!ピリカという人について聞いてみましょう!
今まで、長老が山興しの祈祷によってエゾフジを活性化させ噴火させることによって、エゾフジ周辺の温もりを保っていたそうですが、
魔神の妖力にはさすがに適わず山興しの祈祷ができないせいでここ周辺が凍りついてしまったとか…
しかし、ピリカという方は既に長老を凌ぐ霊力をもっていて、ピリカならエゾフジを再び活性化できるようです。
なるほど、だからピリカが村を救う鍵…( ˇωˇ )
しかしなぜ行方不明になったんでしょう?
一応色々探し回ったそうですが、唯一探してない場所があるようでーー
でた!どこの国にもある迷いの森!
オイナ族は犬に変身できることもあって鼻が効くそうですが、そのヨシペタイという森からピリカの匂いがほのかにするのだとか…。
このお爺さん、アマテラスの正体を知っていました(?)
だからそれを見込んで、ピリカの捜索をお願いしたいそうです( ˇωˇ )
もちろん!やりましょう(b・ω・)b
妖怪が蔓延っていることもあり、村人には警戒の意味で戸締りを命じていたようですが、アマテラスに対しては警戒を解くように広めてくれました♪
これで準備ができますねᕦ(゚∀゚)ᕤ
ついでに村の奥の扉も開けてくれたので、まずそちらへ。
ここはどうやら宝剣クトネシリカが祀られていた場所で、箱舟ヤマトという朽ちた船は沈み凍ってしまっていますが、村人にとっての神聖な場所らしいですね…
山道を登っていくと小さな小屋があったので中へ。
中にはトゥスクルという祈祷師?のような方がいて、色々話を聞かせてくれました。
トゥスクル曰く、
この地が妖怪の集まる地、生まれる地と言われるのにはあの沈んでる箱舟ヤマトが関係しているとみているようです。
というのも ーー 。
あの箱舟ヤマトはある日いきなり、天にあるといわれている国、タカマガハラという場所から何かから逃げるように堕ちてきたらしく…
しかし、箱舟の中には既に妖怪が沢山いて中の人は全員食い殺されてしまったようです。
それからというもの、船から出てきた妖怪がこの地へ、そして日本全土へ渡り、妖怪が蔓延る世になってしまったのだとか…
しかし、イッスンがしてくれた話には続きがあり、
船の乗組員の中には1人だけ ーー
たった1人だけ生き残った人がいたそうです。
しかし、その人がどこへ行ったのかは全くもって謎のままだとか…
うん?なんか心当たりが…
人間なのにいきなり現れたり消えたりし、摩訶不思議なライトセイバーを使うアイツ…もしや…?
そう言えば以前、サブイベでウシワカ率いる陰特隊の基地へ行ったことがあったんですが、そこには見たこともない近代文明の遺跡にありそうな装置が…
それに、ウシワカを慕う人からも気になる話を聞きました。
現在ウシワカは陰特隊の隊長を務めていますが、200年以上、陰特隊の隊長の名にウシワカ以外の記述がないのだとか。
……人間なのに200年寿命があるのはどう考えても変です。単に記述されていないだけか、もしくは…
まぁここで考えてもね…
トゥスクルの考えでは、最近この地に妖気が集っているのも、あの箱舟が呼び寄せているように思えてならないそうです。
まぁそこから出てきたならありえない話ではなさそう…?
ピリカがいると思われるヨシペタイの森には結界が張ってあるそうですが、そこに入るためのお守りが必要なようで、ピリカ捜索のためにもお守りを託してくれました。
これでヨシペタイの森に入れるぜ!
というわけで次回はあやかしの森、ヨシペタイへ向かおうと思います。
今回はここまで!
ボリュームがなかなか多かったのでちょっと駆け足気味になってしまったかもですが、
変なとこなかったでしょうか?大丈夫だった?
今日で1週間もおわりですね!
気張っていこー!٩(´・ω・`)و
それでは、また次回(*ˊᗜˋ*)ノ